2020年5月18日

晴れて自粛解除後も パチンコ来店客はたったの一人

投稿者: 3byo

・「大阪モデル」緊急事態宣言の休業要請を一部解除した大阪府では営業を再開する店舗が相次ぐ

・パチンコ店も開店するも、予想に反して開店時の来客はたった一人だった

日本一長い商店街として知られる大阪市北区の天神橋筋商店街。ここで休業を続けていたパチンコ店もこの日、座れる台を1台おきにする対策を取り、営業を再開した。府内では多くの店が要請を受け入れずに営業を続けていたが、ここは従っていた。今回、床面積千平方メートル以下の小規模店は要請が解かれ、晴れて再開となった。
ただ、午前10時の開店と同時に入った客は男性会社員(51)の1人だけ。常連だといい「繰り返しホームページをチェックして開くのを楽しみに待っていた。ずっと家にいるのは気がめいる。パチンコは気晴らしになる」と笑顔だった。
(日刊スポーツ2020/05/16 「休業応じたパチンコ店、晴れて再開も開店時は客1人」

https://www.nikkansports.com/general/news/202005160000124.htmlより引用)

―開店を心待ちにしていたパチンコ依存症の方々が、開店と同時に殺到するかと思いきや…。お店側は肩透かしを食らったような気分だったでしょうね。
休業前までパチンコ店に入り浸っていた人々は、他のギャンブルに流れてしまったのか? それとも物理的に依存対象から隔離されていたことにより、依存状態を解消することができたのでしょうか? 
もしそうだとしたら、「久しぶりだし、ちょっとやってみるか」などといって安易に近づかないこと。ちょっとした気のゆるみで、もとの依存状態へ簡単に戻ってしまうのです。